必須研修に組み合わせた運動機会の創出

導入企業	株式会社エヌ・ティ・ティ・データ（情報・通信業）
従業員数	139,700名（連結/2021年3月末現在）

インタビュー

当社では、「社員一人ひとりが健康であることが会社の財産」という会社メッセージのもと、健康経営を推進し、社員のヘルスリテラシー向上を目標に健康教育を実施しています。

健康教育の取り組みの１つとして、入社時や30代の節目のタイミングで、セルフケア意識と周囲へのケア意識の向上を図る研修を実施しています。

コロナ禍でリモートワークを進めており、研修もこれまでの対面形式からオンライン研修へ切り替えましたが、テレワークで起こりやすいメンタル不安や通勤・外出機会が減ったことによる運動不足等の新たな健康課題に対し、オンライン研修だからこそできるコンテンツを提供できたらと考え、研修の中にアスポ社のフィットネス動画4本（座りっぱなし予防、マインドフルネス、運動不足解消＆メタボ予防、睡眠の質向上）を導入することにしました。

コロナ禍テレワーク下において、健康に対する危機感・意識は高まりつつあるのに、運動したいけれど運動する時間がない、わかってはいてもできないという声がよく聞こえており、業務時間内の必修研修の中で、自宅でも職場でも座ったまま簡単にできるエクササイズやリラックスできるストレッチがあるということを知ってもらえたことは、とても大きいと思います。

2020年度に動画を導入した際、とても好評で繰り返し視聴したいという要望があったため、2021年度は、研修終了後も当社専用のYouTubeサイトにて1年間視聴できるようにしました。より多くの社員に動画を見ていただき、健康意識を高めてもらいたいと思っています。

当社社員の健康増進を一番に考えて下さり、要望にとても親身に、そして柔軟に対応いただきました。運動を継続することはとても難しいことですが、社員が動画を見て実際に体を動かしてみて、リラックスできたな、カラダが楽になったな、またやってみようと気付いてもらえるといいなと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

※内容は取材当時のものです。所属、業務内容などは現在では変更となっている場合があります。